2015-04-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号
議員御指摘のとおり、貿易を円滑化していくためには、商用関係者を中心にした人の往来の迅速化というのは極めて重要な分野でございます。したがいまして、我が国は、従来より、商用関係者を中心とする自然人の移動、これは法人に対する自然人という言い方、ナチュラルパーソンという言い方をしていますけれども、この人の移動、それから投資、知財、競争等々、さまざまな分野において連携を進めてきております。
議員御指摘のとおり、貿易を円滑化していくためには、商用関係者を中心にした人の往来の迅速化というのは極めて重要な分野でございます。したがいまして、我が国は、従来より、商用関係者を中心とする自然人の移動、これは法人に対する自然人という言い方、ナチュラルパーソンという言い方をしていますけれども、この人の移動、それから投資、知財、競争等々、さまざまな分野において連携を進めてきております。
また、多くのEPAにおきましては、知的財産の保護、あるいは商用関係者の移動の円滑化についても規定されておりまして、ビジネスの促進ということにもつながると考えております。
具体的には、知的財産分野での模倣品の対策とか、投資の自由化とか、あるいは商用関係者の移動の手続の迅速化とか、そういった面で具体的なものも考えられます。 他方、それぞれの国には国柄というものがあって、日本としても守らなきゃいけないものがあるわけでございます。
これから臨んでいくTPP交渉における我が国の交渉戦術ということを余り事細かに示すことは、これからの手のうちを明らかにするということでありますから、差し控えた方がいいのかとも思いますけれども、しかし、例えば確保したいルールの例として、知的財産分野における模倣品や海賊版対策の強化あるいは改善、投資分野における規制の緩和、撤廃、それから商用関係者の移動、この分野における出入国手続の迅速化及び査証発給制限の
ただ同時に、委員御指摘がございましたとおり、複数回リピートが予想される企業関係者、商用関係者、文化人等については、既にマルチビザを発行しているところでございます。今後、その辺のニーズに基づきまして検討してまいりたい、このように考えております。